RUF-HVシリーズ=壁貫通設置タイプ(=ホールインワンタイプ)のガス給湯器の修理

長久手市でRUF-HVシリーズ=壁貫通設置タイプ(=ホールインワンタイプ)のガス給湯器の修理をさせていただきました。

壁貫通設置タイプは浴槽を取り外さないとガス給湯器部分の修理ができないため、もともと修理するのが難しい商品です。

しかもこちらのお客様宅ではどなたが設置したのか不明ですが浴槽が全周にわたってコーキングでくっつけてありました。

RUF-HVシリーズ壁貫通設置タイプ(ホールインワンタイプ)のガス給湯器の修理(既設)

▼給湯器本体の部分まで念入りにくっつけてあります。何をどうしているかを考えずに施工しないとココまではできません。個人的にはそんな人には工事してほしくないですね。

給湯器本体の部分まで念入りにくっつけてありました。

ガス給湯器は必ずいつかは故障します。浴槽をくっつけてしまうと給湯器が壊れた時に修理ができなくなってしまいます。普通の業者であればこのような施工はしません。

またこの状態だとメーカーに修理依頼をしても断られてしまう場合が多いです。今回もそうでした。

そのため当社でコーキングを外して浴槽を一時外し、リンナイに給湯器の修理をしてもらってから当社にて浴槽を再度据え付ける段取りで修理しました。

▼当社で浴槽を一時外して

浴槽を一時外し

▼リンナイさんに修理してもらい

リンナイさんが修理作業中

▼リンナイさんの修理完了後に当社にて浴槽を再度据え付け。奥側だけは隙間が広いので(モノが落ちるため)コーキングして完了。

浴槽を据え付け。奥側だけは隙間が広いので(モノが落ちるため)コーキング

安心してください。
給湯器の前はくっつけてませんよ。

壁貫通設置タイプのガス給湯器を設置する時は延長保証もごいっしょに。

このようなケースではなくても壁貫通設置タイプのガス給湯器は修理が大変なため修理費用も高額になってしまいます。

そのため壁貫通設置タイプのガス給湯器をご購入される時にはメーカー純正の延長保証を付けておく事をおすすめします。

ちなみにリンナイ製の場合は『ワランティV』というのがリンナイ純正の延長保証です。7年保証でしたら保証料はなんと¥5,600円(消費税別)です。