KVK製のキッチン用シングルレバー混合栓KM336 → TOTO製TKS05301Jで交換

名古屋市千種区でKVK製のキッチン用シングルレバー混合栓【KM336】をTOTO製の台所用シングルレバー混合栓【TKS05301J】で交換させていただきました!

今回はシステムキッチンのシンクキャビネットの外側(シンクキャビネット内の点検口を外した奥側)に混合栓が設置されている設置状況でした。(作業スペースが狭いので交換しにくい)

▼既設:KVK製のキッチン用シングルレバー混合栓KM336

既設:KVK製のキッチン用シングルレバー混合栓KM336

シンクキャビネットの点検口を外して混合栓を交換します

流し台の扉を開けてもキャビネット内に混合栓が見えません。点検口の奥側に混合栓が設置されています。

▼シンクキャビネット内の点検口を外すと混合栓(の下半分)が見えます

シンクキャビネット内の点検口を外すと混合栓(の下半分)が見えます

シンクキャビネット内の点検口を外すと混合栓(の下半分)が見えます。

この設置(隠ぺい部設置)で一番注意が必要なのが水漏れです。隠ぺい部設置だと混合栓からの水漏れに気が付きにくいためです。

同じ理由で隠ぺい部設置の場合はホースが伸びるタイプの混合栓は避ける事をおすすめしています。あまり知られていないようなのですが、ホースが伸びるタイプの混合栓のホースが破れるとキャビネット内に水漏れしてしまいます。隠ぺい部設置の場合はキャビネット内には水漏れせず、キャビネットの奥側(裏側)で水漏れするため、水漏れに気が付くのが遅くなってしまうからです。(マンションの場合、自分で気が付かないと下の階の方から言われて水漏れに気が付く場合があります)

▼既設の混合栓を取り外し後、お掃除してから取り付けます

既設の混合栓を取り外し後、お掃除してから取り付けます

既設の混合栓を取り外し後、お掃除してから取り付けます。

▼TOTO製の台所用シングルレバー混合栓【TKS05301J】で交換完了

TOTO製の台所用シングルレバー混合栓【TKS05301J】で交換完了

吐水位置は図面上、既設より31mm高くなり、パイプ長さが既設より20mm短くなります。台所の混合栓の吐水位置に付いては、おもに奥様のご意向があるため、事前にご説明してご了解をいただいています。

水漏れ確認をしてから点検口を閉めます

隠ぺい部設置の場合は点検口を閉めると水漏れの確認ができなくなってしまうので、水漏れ確認を十分にしてから点検口を閉めます。

施工費、必要部材について

今回の工事費は【隠ぺい部設置の標準取替工事費】です。別途必要な部材はありませんでした。お見積り無料です!